今日は午後から、編集長と一緒に埼玉県の住宅の下見。
家のすみずみまできめ細やかに設計された小さな家。タクシーを降りて、遠景からこの小さな家を見た瞬間、好きな家だと思ったし、中に入ってもその気持ちは一層高まり、コートを脱ぐのを忘れて、しばらく家中を眺めていた。日々の暮らしを大切にする住み手の色がくっきり現れている。女性とか男性とか設計の「色」を思ったことがなかったけど、女性設計者らしい家だなと思った。小さな企画で訪ねたのですが、夏号以降に改めて丁寧に取材させていただくことになりそう。
ひさしぶりに屋根に登ったら(屋根に登れる家っていいな)、猫もついてきた。名前はポー。