ときどき利用する、半蔵門の
国会図書館、ナショナルライブラリー。ここにない本はどこを捜してもない。法によって納本を受け付けることが義務づけられてるらしい。春画でも?アナーキーな本でも?イヤといえない。出版側の義務ではなく、図書館の義務なのですね〜。
建築も見所。コンペで61年に本館と86年に新館ができて、設計はいずれも前川國男。いま本館を見て思うのは、タイルひとつ、街灯ひとつ、文字ひとつ、建築家の仕事だったんだなー。ということ。本館の通路のタイルはぐっときます。靴を履いていても足がよろこびます。
とにかくオール電子化で検索〜コピー受け取りまでスムーズにすばらしくシステム化されています。コピー待ちの間に、過去の遺物のような図書カード入れで遊びました。時代は変わりましたね・・。国会図書館はすべて閉架なので本に出合う楽しさはなく、せめてこの図書カードで、ぱらぱらと古い明治の本のタイトルとか見て・・・楽しんでるのは私だけでした。
それまでは当日入館許可をもらって利用してみましたが、はじめて
登録してみました(もちろん無料)。スイカのようにすいすい入れます。それとネットで注文すると欲しい資料のコピーを郵送してくれます(コピー代は有料)。これはおすすめです。