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隠居猫
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昼間は縁側でとぐろをまき、日が陰ると掘り炬燵でまったり。
人間の年で言うと84歳のおばあちゃん。

たまに掘り炬燵の縁から下に落ちたり、酸欠で倒れたりするそうで、こうやってのぞいて無事を確かめます(換気)。
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by ikenouchimiwa | 2008-02-19 14:14 |
姉の家
姉夫婦が地元愛知で家づくりを進行中である。
設計士と住まい雑誌の編集者という妹夫妻に相談があってよさそうな気もするが(笑)、そんなことはなく、義兄の知り合いの地元の設計士さんの手でどんどん進められていた。姉はまったく家に感心がないらしく、義兄主導のもとだった。

仕上げを考える段階になってようやく姉はリアリティを感じたのか
・外壁のカッコイイガルバリウムの色の組み合わせは何か?
・デッキ材の種類は何がいいか(合成ウッドってどうよ)
と質問してきた。

分かる範囲でアドバイスをしていたのだけれど、どんな建物か分からないからな〜
というと図面が送られてきた。
ふむふむ。ふだん取材する家と全然違って、建て売りみたいな家だなあ。
まぁ家にこだわりがない分、欧風のメルヘンハウス・・じゃないだけいいかも。

鉄骨の中二階付き3階建ての二世帯。オール電化。ビニールクロス。狭小地のローコストとみた。ところで、クラッシーなことにあこがれてるフシのある姉夫婦と「貧乏ごっこ」を楽しむ妹夫婦。素材は手が掛かっても本物がいい、とおもう我々と、できるだけメンテフリーの素材を使いたいというあちらと。価値観は平行線をたどるばかりなので、ここでは現実的なアドバイスが求められる。

設備とか窓の位置とか「使い勝手の細かい部分で」よりよく出来ることはたくさんあった。それは主に相棒がしたのだけど、私はリビングだけはビニールクロスはやめたら?とかシステムキッチンは割高だから再考したらとか、手に触れる部分は木を使ったらとか、照明計画とか、木を植えろとか、携帯メールで徐々に姉を洗脳しているつもり(余計なお世話?)。

家に対して「ノーマル(姉)」の心をうごかす言葉を携帯画面を前に考えながら、しかし、私が目指してるのもスーパーノーマルなのになぁと世の中とのギャップを思い知ったのでした。仕事で接する人たちはある程度の「共通言語」を持っている。向こう岸、というか「共通言語」を持たない人に語りかける言葉を意識しないといけないなぁ、とちょうどまとめてる原稿を無にしたい気持ちになったのでした(汗)

まぁ人ごとながら、私は自分では家が住む家をいちから建てることは今後もないはずだから、図面を見ながら採用されるはずもない「妄想案」をいろいろ考えながら私もなにげに楽しんでる。多くのひとは、こんな楽しいことを数ヶ月で決めてしまうのはもったいないことだ。

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by ikenouchimiwa | 2008-02-16 12:58
遠くのおやまより、近くの・・・。
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田んぼや畑、川原、ちょっと開けたところなら、どこからでも見える大山
どっかで見たことのあるような、この見え方・・。
相模の国の北アルプス、と命名しました。

少し前までは、この左手に見える富士山の見え方に気を取られていましたが、
大山が冠雪したころから、そして冬特有の空気のキリっとした感じから、
平凡な稜線と思っていたのに、きれいだなーと思うようになりました。

季節が良くなったら登山に挑戦してみたいと思います。
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by ikenouchimiwa | 2008-02-10 12:47
原発と収納
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ひさしぶりにドキュメンタリー映画を見た。六ヶ所村ラプソティという名前の原発について描いた映画。 
思い出したように、ときどき社会派のわたくし。

それで関係ないけれど、住む。次号は「収納」の特集なのである。
このところ収納について調べたり、いろんな人に話を聞いている。
「モノが増えたら棚を増せばいい」というのが世の中ではけっこう主流かもしれない。どうりでネットでも街中でも収納便利グッズがわんさか売られてるはずだ。財力があればいいけれど、ひと一人が関われるモノというのは限られるし、床だって抜けるかもしれない・・。地表だって限界がある。どこかで破綻する・・はず。

その片方で、収納は限られたものと捉え、行き先のないモノは増やさない、という人もいる。取材するのはそんな方が多い。

ここで原発の話に戻るのだけど、
原発は前者の考え方である。エネルギーはこの先もじゃんじゃん使う、ということ前提。都会の人が田舎にストックルームをばんばん作ってるみたいなもんだ。中味が危険物だからタチが悪い。

日本には原発が55基あって、六ヶ所村はその再処理工場。
映画に出てくる六ヶ所村はこの工場を除けば、のどかで美しい漁村なのだ。
各原発から排出される核廃棄物は、モノモノしいトラックに詰められてここに送られ、
取り出したプルトニウムを、また原発で再利用する、いわゆる核燃料サイクル。
本来は高速増殖炉に使うはずだったが、もんじゅはナトリウム漏れで
止まったままだ。他の原発で燃やすプルサーマル計画もあるが、
その燃料工場はまだない。
「一日で他の原発の一年分の放射能を出す」といううたい文句(?)の六ヶ所村だが、
美しい漁村の危険をさらして再処理しても、使い道がまだないのだそうだ。
グリンピースのHPを見ると、使用済み核燃料の捨てさせてくれる場所がないため、
とりあえずの置き場を確保したいというのがねらい、とあった。なるほど。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plutonium/rokkasho/
原発には膨大な税金がつぎ込まれているけれど、このお金を自然エネルギー開発につぎこんでいたら、どんな今になっていたか、と夢想してしまう。

ところで、この映画は私にいくつかの気づきやきっかけを与えてくれた。
ただ映画と呼ぶには辛く、あまりに凡庸だった。
「中立に撮った」といい、あっち側の面々も取材してるが、ストーリーの導き方はあきらかに反対派。
その辺の中途半端さがどうも気になって仕方がなかった、と相棒は言った。
事実を知るなら反対派、賛成派の両方が冷静に学べるインターネットが一番かも。

私にとって印象に残る原発の映画というと、本橋成一監督の「アレクセイと泉」だ。すべてがあまりに美しすぎて、原発の怖さというのを忘れてしまうのだけど。

写真はわが家に最近増設してしまった鍋釜収納術。
収納は悩ましいのである。
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by ikenouchimiwa | 2008-02-02 16:29



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by 池ノ内美和
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