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10月30日とは
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個人的な話題ですが、深まる秋の日に思い出す人がいます。

今日は、ノルマンディの友人、エネ三枝子さんの命日。
フランスの高速で事故(無理な追い越しによる10:0の事故)に巻き込まれてなくなり、丸四年が経ちました。

2000年秋、渡仏前に滞在させてもらえる農家を探していたところ人に紹介されて訪ねていきました。ノルマンディのサンローという田舎町。パン焼き、シードル作り、オーベルジュなどの労働を通じて、彼女と夫フィリップに食にまつわるフランスの事情を教わりました。フランスの農家を見ることで、強く日本を意識するようになったような気がします。思考のきっかけを与えられたような気がする。
フランス滞在の1年間、パリから電車で2時間ばかり(東京でいう長野のような所だとフィリップ)なのでしょっちゅう遊びに行きました。

日本に帰国後そうそう住む。2号取材することにもなり、さらに巻末に5号〜11号まで農園だよりとして連載をしてもらうことにも。これも縁です。いつもあかるく優しく、ちょっとお嬢さん的な。良き妻、三男児の強き母。人の話をじっくり聞いて自分の言葉を紡ぐ人でした。

いま、このオーガニックの農園に出入りしていた人たちが、
それぞれパリや日本にもどって活動していて、
その活躍ぶりが聞こえてくるのがうれしい。
その一人

この写真は、しのぶ会のために記念に作った冊子の最初のページ。
一緒にフランスを取材したフッチーことカメラマンの淵崎昭治さんによるもの。

左下に映ってるイチゴ。春先はサンローの市場がイチゴの香りでいっぱいになります。もちろん露地物の甘いイチゴ。これを焼きたてのブリオッシュを切った上に作りたてバターをたっぷり、粗目の砂糖、スライスしたイチゴをたっぷり乗せてほおばります。
他になにが必要?というくらい幸せな時間でした。
テラスで彼ら家族とわいわいしながら食べた日を懐かしく思い出しつつ・・三枝子さんを偲びたいです。
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by ikenouchimiwa | 2008-10-30 14:05
染まりやすい
稲刈りのときは緑だったアマガエルも茶色に衣替え。
涼しげな緑も似合ってたけど、まだらな茶もミリタリーぽくてお洒落032.gif

冬のモード先取り・・・ではなく、保護色ですから。。
蛇もいるし空からは鳥たちが狙っていますから必死なわけです。

殿様バッタも茶色かった。

かわいいやつらめ。

追記;変幻自在なアマガエルのサイト発見

wikiのニホンアマガエルより↓
この色の変化は、まわりの環境、温度、湿度、明るさなどに応じてホルモンを分泌し、皮ふの色素細胞を拡張・伸縮させることによる。




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・・・空気読めてる?僕。
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by ikenouchimiwa | 2008-10-23 18:53
藁(わら)スペシャル(最終章)
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先週末、脱穀でした。
〔関連過去エントリー〕  脱穀機の使い方。
             わら元年
             藁ないマシン

天日でからからに乾いた藁束を脱穀機(これも借り物)に通すと籾のついた米(籾米)が袋にどんどん溜まっていきます。

米を採り、田んぼに残されるは藁なり。

藁マルキ といって、藁束を8〜10束を一つに”まるき”ます(神奈川の方言=束ねる)。これが中腰で結構つかれます〜。

藁をマルくのは、藁。

藁スグリという藁ひもを事前に作っておきます。
木製の農具”藁こき”(これまた民族博物館にあるようなもの)で藁の袴を取り、2束を一つに結わいてひも状にしたものがあらかじめ作ってあります(写真参照)。
他の農家を見てると、藁束にはビニール紐を使ってるとこがほとんどですが、相棒父いわく「藁スグリの方が畑に撒いても土に還るので、わざわざ回収しなくていいから楽」とのこと。

☆ハウツー 藁マルき
(1)二つ折りの藁スグリを広げて置く。
(2)その上に2束ずつ頭尾を交互に8〜10束置いていく。
(3)上に乗っかりながらぎゅーっと締めて、結ぶ(実はすぐほどけるようにぐるぐるしてあるだけで結んでいない・・)。

ぎゅっとしっかり結んであるけど、使う時にさっとほどけるのが理想型。
去年、私がマルいた藁束は、少々緩かったらしい(汗
今年はその点に留意してやりましたが、どうでしょうか。。。

マルき終えた藁は軽トラにぎゅうぎゅう乗せて納屋に運びます。一年間畑に使われたり(例;雑草が生えないように土のカバー、スイカやカボチャなど実に土がつかないように藁を敷いて保護など)わら細工(いまや正月の藁縄くらいですが)に有効活用されます。

なんと始末のいいことです064.gif


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袴を取った藁の先端をむすぶ、藁スグリ
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疲れたら、藁束の上に寝ころんで空を見上げます。
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結び目はこんな感じ。
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by ikenouchimiwa | 2008-10-21 12:50
猫になれる湯


猫になりたい方は阿蘇の根子岳へGO!
毛色は選べますか?(グレーの虎毛希望)
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by ikenouchimiwa | 2008-10-20 10:13 |
むくつけき鳥
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夕方、ムクドリの群れがキュルキュル、ぎゃーぎゃーと騒がしいです028.gif
「久しぶり〜」
「○×さんちの田んぼ、明日稲刈りらしいーわよ」
「いいこと聞いたわー」
「こぼれ米や昆虫ゲットよ」

そんな情報交換してるとしか思えない。。

手元の野鳥の本によると、


ムクドリの語源は「むくつけき鳥」であるという説があり、江戸時代には出稼ぎに来た田舎者のことを「ムクドリ」と呼んであざけったといいます。訳の分からない方言を仲間同士でにぎやかにしゃべるようすは、江戸っ子にとってはまさにむくつけきムクドリの群れそのものだったのかも・・・

[むくつけ・し]
1 無骨(ぶこつ)である。無作法である。無風流である。


江戸っ子の感性、理解できます(笑)
ほほえましくもあるのですが。

日本中の電線が埋設されたらいいなと思っていますが、井戸端(線上)会議の場所がなくなってむくどり達にうらまれそうだ。
こんなにずらっと横並びに集合できる安全なスペース、ほかにないですもんね。

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by ikenouchimiwa | 2008-10-17 10:02
駅前通り、社会実験スタートしました
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毎日通る駅前通りが社会実験、と称してなんだか不思議なことになっています070.gif 通る人も「何だコレ?」的にきょろきょろと、あたりを見回しながら歩いています。

4日間限定、片側一車線の道を一方通行にして、歩道と新たに自転車道を設けています。

概要はコチラ
通称「雄三通り」、その前は「上原謙通り」との名前がついていて(上原家の邸宅があったらしい)、別名アロハストリートというちょっと恥ずかしい名も・・。正式名称は、県道310号。
この通り、かなり昔から幅20mの都市計画道路の計画があったとはオドロキですが。

駅から海に向かうメインストリートで、バス通りで、人あり自転車あり路駐あり、バスが停車して・・・スーパーの前など夕方混み合う時間帯はとっても歩きにくい危ない通りでした。日本のにはこんな駅前通り沢山あるんと違うかな? 

前にアメリカ人の知り合いと道を歩いていたとき(自由が丘でしたが)、「日本にはまともなサイドウォークがない!」と憤慨してました。ソーソー「その通り」です。
せめて駅1km四方くらいは歩行者優先の歩きやすい道にして欲しいな〜と思います。。歩行者がゆったり歩ける街はいい街の条件ですね〜。ついでに立ち寄りたくなるような商店があったら尚よし。できれば電柱も埋めたいですね〜。

実験らしく、工事用のコーンが目を引きます。ものものしく100m位おきに警備の方が交通整理してくれてます。結構大胆な実験だなーおもしろいなーと注目してます。
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by ikenouchimiwa | 2008-10-16 11:55
十三夜
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今日は十三夜。
去年は23日でした。
相棒母に教わって月見団子をつくりました。コメをひいた粉(上新粉)でつくります。
白玉粉は水でこねますが、上新粉はお湯でこねます。
少しずつお湯を加えてこね(こねるというよりまとめる感じ)、ほどよいサイズにちぎったあと、少し水をつけた手のひらでくるくると丸めます。
力を入れすぎるとそろばん形になります009.gif
15分蒸す。食べるときは平らにつぶして砂糖醤油で。

上新粉は、毎年新米を1月にひきます。
米の粉は、見た目はさらさらと真っ白な上白糖のようできれい。
そのまま食べてみたら確かにお米の味がしました。

しかし、なんで半端な十三夜、なんでしょうかー。
「中秋の名月」はたしかに本当に見とれるほどきれいで、太陽にあたった月が一番うつくしく見える角度・・・というのは分かるのですが。
十三夜、今日の月はふつ〜の見た目。
兎に角、どちらかだけ見るのは、片見月といって「よくない」と聞きました。
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by ikenouchimiwa | 2008-10-11 23:15
DIY数珠
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原稿書きの気分転換に・・・つくりました。
はじめから穴が空いてる数珠玉草の実をテグスで通すだけ、簡単です004.gif

次回の法事に使いたいと思います。
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by ikenouchimiwa | 2008-10-10 14:24
数珠玉草といいます
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今の季節、休耕田で見かける「数珠玉草」。
私は初めて見ました!へ〜っ、と珍しがってることを珍しがられましたが。。
名古屋にはありませんでした〜。たぶん。

子供がお手玉にしたり、つなげてネックレスのようにして遊ぶそうです。
硬い実がかわいいです。032.gif

ジュズダマ(数珠玉)は別名をトウムギ(唐麦)とも言い、イネ科ジュズダマ属の多年草で、熱帯アジアが原産地で、インドシナ半島やインドネシア等に分布しています。日本へは古い時代に渡来した帰化植物で、本州〜九州に分布し、湿った川原や水辺等に自生しています。名前の由来は、果実を包んでいる固い苞鞘を繋いで数珠にしたことによります。

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by ikenouchimiwa | 2008-10-08 11:25
オープンセサミ!
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稲刈りの合間に黒ゴマの採取です。
義父によるデモンストレーション。


何週間か天日干しされてカラッカラに乾燥した黒ゴマの茎の束を、ムシロを広げた上でコンコンと棒で叩くと、バラバラ〜と胞子のなかから黒ゴマがこぼれ落ちます。

おぉ、簡単簡単!

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箕(みぃ)などに入れて、まずはフゥフゥと息を吹きかけて簡単に軽い枯れ葉などをとばす。風撰(ふうせん)ですね〜。次に、胡麻が落ちる目のふるいにかけて大きな不純物を取り除く。次に、胡麻が落ちない目のふるいにかけて小さな不純物を取り除く。

茶の間に、採取された胡麻。まだ胡麻サイズの石などが混じっています。バケツなどに入れて揺すって比重の違いで振り分けることをするようです。

それにしても、この使い込まれた升と箕と。民族博物館のような家です(笑)。
箕は昭和と書いてありましたが、升は「いつのころからかあった。粉などをはかるので洗わない。壊れるものではないし、もしかして江戸から使ってるものかもねぇ」との話。なんとか静岡との文字が読み取れました。五合升は鋳物で補強されてる。静岡の行商人が売りに来たのかも?升を手に目をつむり、江戸の行商人を妄想する私(霊媒師?)。

ちなみに、ゴマを採取した後の茎は、油になるゴマだけあって、よく燃えるので焚き付けにちょうどいいとか。ちゃんととってあります。

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by ikenouchimiwa | 2008-10-07 16:12



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