わたくしごとながら、フランス語で四月の魚(poisson d'avril)に、嫁入りしました。気分新たにがんばっていきたいと思います。
さて、ハニムーンで一週間、西表に行ってきました。まだ肌寒かったですが、西表の人と自然に魅了されました。
干立という防風林(フクギ)の生け垣や珊瑚の塀の路地が印象的な小さな集落に滞在したのですが、この村で素敵な島人、オバーに出会いました。ミツオバー(80歳)。鳥の声を聞いて田植えをし、海と山の幸を活かした料理、美しい細工物を作る。美しい島の言葉を話す、タコ&カニ取り名人です。
写真は筍堀り(ヒメダケ)に行くために、バイクで村を抜けるオバーの後をおっかけて、ついていったのですが、「山はハブもいるし、あんたらそんな格好じゃ危ないよ」と断られたところ(笑)。
タイマグラばあちゃんが山のおばあちゃんなら、ミツオバーは海のおばあちゃん。また会いに行きたいです。