ちょっとピンぼけですが・・・
西表の知恵袋、ミツオバーがお土産にくれた、クバ細工とサーターアンダーギー。
ミツオバーのサーターアンダーギーは一口サイズで食べやすい。「メリケン粉」と「黒糖」だけでなく「白糖」を混ぜるのがミツオバー流。「こんな美味しいサーターアンダーギーは食べたことがない!」とパクパク食べていたら、わざわざ揚げたてを持たせてくれました。
うっかりミツオバー、メリケン粉と間違えて葛粉を使ってしまい、「クズアンダーギーになっちゃった」と笑っていましたが、外はさっくり、中はもっちりでこれ又美味しい。80歳にして新境地のミツオバーでした。
ヤシの仲間「クバ」でつくる細工物もオバーの手作り。取っ手付の入れ物は、かつての井戸水をすくう桶(名前失念)代わりにつかったそう。すぐに破れちゃうので、水が全部漏れちゃう前に大急ぎで引き上げたそうだ。ずいぶん効率が悪いけど、物がそれしかなかったということだろう。自然と共に生きる知恵満載のオバーは、とにかくカッコイイ。